三清山国立公園は、中国江西省上饒市にある山岳景観で、2008年に自然遺産として世界遺産に登録されました。登録基準は(vii)のみで、花崗岩からなる奇岩峰群と、雲霧に包まれる幻想的な景観の美しさがその核心的価値です。あわせて古くから道教の聖地としても知られ、山中には歴史ある道教寺院の遺構が点在しています。
Q. 三清山はどこにあり、名前の由来は何ですか。
A. 中国江西省上饒市にあり、名称は道教の最高神格「三清」に、山の中心的な3峰をなぞらえたことに由来するとされます。
Q. なぜ道教の聖地とされているのですか。
A. 4世紀頃の道士とされる葛洪がこの山で修行したという伝承があり、唐代以降に道教寺院が建てられてきた歴史があるためです。
Q. なぜ登録基準(vii)だけで登録されているのですか。
A. 花崗岩の奇岩峰群と雲霧に包まれる景観の美しさという、自然美の価値が評価の中心となっているためです。
Q. どのように観光することができますか。
A. 東側の金沙ロープウェイや南側の外双渓ロープウェイを利用して、山頂付近の観光エリアにアクセスできるとされます。