古くから交通の要衝として発展し、油田の採掘で反映した現アゼルバイジャンの首都。
ペルシア帝国やオスマン帝国、ロシア帝国など数々の支配にさらされたこともあり、多様な文化を受けた歴史的建造物が残る。
城内壁(イチェリ・シェヘル)にはモスクやゾロアスター教寺院などがある。
中でも以下はアゼルバイジャン建築の傑作とされている
・乙女の塔 …楕円形の見張りの塔
・シルヴァンシャー宮殿…シルヴァン朝時代に建造された宮殿
2000年の地震被害や都市開発の影響で2003年に危機遺産リストに登録されたが2009年に脱した。