武当山は中国湖北省北西部に位置する山岳地帯で、道教の聖地として古くから知られてきた。1994年に世界遺産に登録された「武当山の古代建築物群」は、元代の戦乱で失われた建物群が15世紀初頭の明代に大規模に再建され、72の峰々にわたって道教建築と芸術作品が展開する壮大な文化的景観を今に伝えている。
Q. 武当山はなぜ世界遺産に登録されたのですか?
A. 元代の戦乱で失われた道教建築群が、明の永楽帝の時代に大規模に再建され、72の峰々にまたがる壮大な建築群として今に伝わっていることが評価され、1994年に登録基準(i)(ii)(vi)のもとで世界遺産に登録された。
Q. 金殿とはどのような建物ですか?
A. 山頂の天柱峰に建つ銅造・鍍金の建造物で、1416年頃に建立されたとされる。部材は北京で製作され、遠方から運ばれて現地で組み立てられたと伝えられている。
Q. 武当山と武術にはどのような関係がありますか?
A. 武当山は中国武術の一派である武当拳の発祥地との伝承で知られ、道教の内面的な修養と結び付いた武術文化が伝えられてきた地とされる。
Q. 観光の際にはどのように回るのが一般的ですか?
A. 観光区の入口で入場券と観光バス券を購入し、バスで紫霄宮や太子坡、南岩宮などの主要な宮観を回るのが一般的である。金頂へはロープウェーを利用するルートもある。