麗江旧市街
Old Town of Lijiang

基本情報
中国
1997年:新規登録,2012年:範囲拡大
詳細情報
少数民族 納西(ナシ)族に建設された高地街。
漢族やチベット族などの文化を取り入れて 東巴文字などの独自文化を生み出した。
城壁のない石城や網目状の石畳と水路、瓦葺きの2階建て木造建築が連なる。
民家の特徴としては「四合五天井」「三坊一照壁」などがある。
1996年に発生した大地震で被害を受け、耐震性を備えた建築様式で再建も考慮されたが、市民の意向でかつての建築様式で再建された。
世界遺産登録後、観光客目当ての移民が増え、原住民族が旧市街の外へ移住する事態が発生している。 重要な経済的・戦略的地点に位置する古都麗江は、比類ない街並みの景観と真正さを保ってきた。 その建造物は、何世紀もの間中国にもたされた多くの文明の要素が融合したものとして知られる。 麗江にはまた、今なお機能している古代からの水道がある。
写真
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