ブラジル・リオデジャネイロ近郊のバハ・デ・グアラチバ地区には、環境デザイナー兼造園家ロバート・ブール・マルクスが1949年に取得し、自邸として庭を作り続けた邸宅群が残る。マングローブや大西洋岸森林と調和させながら集めた3,500種の熱帯・亜熱帯植物のコレクションを持ち、世界遺産に登録された近代の熱帯庭園としては初の事例とされる。1985年にブラジル政府へ寄贈され、2021年、登録基準(ii)(iv)のもと世界遺産に登録された。
Q. ロバート・ブール・マルクス記念遺産とはどのような場所ですか?
A. 造園家ロベルト・ブール・マルクスが1949年に取得した土地を出発点とする邸宅・庭園群で、3,500種の熱帯・亜熱帯植物のコレクションを持つ。2021年に世界遺産へ登録された。
Q. なぜ「世界初の近代熱帯庭園」とされるのですか?
A. マングローブや大西洋岸森林の植生と調和させた独自のランドスケープデザインを持ち、近代の熱帯庭園として初めて世界遺産リストに加えられた事例であるため。
Q. パンプーリャの近代建築群とはどのような関係がありますか?
A. ロベルト・ブール・マルクスは、同じくブラジルの世界遺産「パンプーリャの近代建築群」の造園デザインにも携わっており、両遺産はブール・マルクスを通じてつながっている。
Q. 見学は誰でもできますか?
A. 事前予約制で、火曜から土曜、午前9時30分・午後1時30分の回に限られる。所要約1時間30分、入場料10レアル(現金のみ)。