バダインジャラン砂漠は、中国・内モンゴル自治区アラシャン(阿拉善)にある広大な砂漠地帯で、2024年に自然遺産として世界遺産に登録されました。基準(vii)の自然美と基準(viii)の地形・地質学的価値の両方が評価されています。世界でも際立って高いとされる固定砂丘群と、砂丘の間に点在する多数の湖沼、「鳴き砂」現象で知られる砂丘地形が特徴的な景観を形成しています。
Q. バダインジャラン砂漠はどこにありますか。
A. 中国・内モンゴル自治区のアラシャン(阿拉善)地域に位置し、中国で3番目に大きい砂漠とされています。
Q. 「鳴き砂」とはどのような現象ですか。
A. 乾いた砂が風などの刺激を受けて振動し、音を発する自然現象で、この砂漠には世界最大級の分布域があるとされています。
Q. 砂丘の間の湖はなぜ色とりどりなのですか。
A. 湖ごとに異なる塩分濃度や微生物の働きによって、多様な色合いが生まれるとされています。
Q. 観光で訪れることはできますか。
A. アラシャン右旗のバダインジャラン鎮を拠点に、専用の四輪駆動車で砂漠内部へ入るツアーが整備されているとされます。