古代エリコ/テル・エッ・スルタンは、1万年以上前にさかのぼる定住の痕跡が確認されている、世界でも有数の古さを誇る集落遺跡です。幾重にも積み重なった文化層からなる「テル(遺丘)」として知られ、初期の人類が定住生活へと移行していく過程を伝える貴重な考古学的記録として、2023年に世界遺産に登録されました。
Q. テル・エッ・スルタンとはどのような遺跡ですか。
A. 1万年以上前にさかのぼる定住の痕跡が確認されている、複数の時代の文化層が積み重なった遺丘(テル)遺跡です。
Q. 新石器時代の塔とはどのようなものですか。
A. 紀元前8000年頃に築かれたとされる高さ約8.5メートルの石造りの塔で、現存する人類最古級の大規模石造建造物の一つとされています。
Q. 誰がこの遺跡を発掘したのですか。
A. 1950年代にイギリス考古学学校のキャスリーン・ケニヨンが発掘調査を行い、塔や壁が新石器時代に属することを明らかにしました。
Q. 世界遺産に登録されたのはいつですか。
A. 2023年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。