宮廷文化の全盛時代を象徴する宮殿と庭園。
ルイ14世時代に始まり、ルイ15世、ルイ16世と王妃マリー・アントワネット、ナポレオンなどにより新築、改修が繰り返された。
フランス・バロック様式建造物の最高傑作。
「鏡の間」は、室内装飾家シャルル・ル・ヴォーによる装飾芸術の最高傑作で、ルイ14世の栄光を讃えた天井の装飾画、ブロンズ製の柱頭などが特に知られている。
鏡が光に反射して、装飾の豪華さをさらにひきたてている。
またルイ14世は「王の庭園鑑賞法」という世界初のガイドブックを作ったことでも有名である。