アッシュール[カラット・シェルカット]
Ashur (Qal

基本情報
イラク
2003年:新規登録
詳細情報
イラク北部チグリス川沿い、メソポタミアにある古代アッシリアの宗教都市である。
遺跡は紀元前3千年紀に創建され、14~9世紀BCには初期アッシリア帝国の首都となった。
都市は、ジッグラト神殿、アッシュール神殿、宮殿、墓廟などから構成され、地層が重なる層状遺構として価値が高い。
都市構造とともに、粘土板文字資料を通じた楔形文字記録との結びつきも学術的に重要である。
登録基準は(iii)、(iv)で、アッシリア文明の宗教都市の代表例として評価された。
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