コルヴァイのカロリング朝ヴェストヴェルクとキヴィタス
Carolingian Westwork and Civitas Corvey

基本情報
ドイツ
2014年:新規登録
詳細情報
フランク王国のカロリング朝時代、822年から855年にかけて建設された修道院とその地域。
修道院には最高の権威をもつ図書館があった。
西側の塔を伴う建物は「構え(西ヴェストヴェルグ)」と呼ばれ、当時の姿で現存する唯一にして最古のものとして貴重であり、その後の教会建築の西正面の原型となった。
またこの遺産は、砦を備えた修道院複合体と、周辺に形成された中世集落遺跡を擁し、中世の政治的、文化的、経済的生活を示す顕著な遺構である。
三十年戦争で被害を受け、バロック様式で再建された。
写真
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