コロンビア北部、マグダレナ川流域に築かれた植民都市サンタ・クルス・デ・モンポス。
1540年頃に建設され、カルタヘナと内陸部を結ぶマグダレナ川交易路の要衝として栄えた港町である。
最盛期には
王立造幣所や貴金属の集散地が置かれ、銀・金の細工技術「フィリグラーナ」の産地としても知られた。
19世紀半ば、
マグダレナ川の流路変化により交易路としての機能を失い、近代化を免れたことが街並みの保存につながったとされる。
川沿いに広がる石畳の街並みには、スペイン植民地様式の教会や邸宅が良好に保存されている。
1995年、河川交易で栄えた植民都市の姿を伝える遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はiv(建築・技術・景観の顕著な例)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】マグダレナ川交易の要衝として栄えた点、19世紀の川の流路変化により交易路の機能を失ったことが街並み保存につながった点が問われやすい。