アプラヴァシ・ガート
Aapravasi Ghat

基本情報
モーリシャス
2006年:新規登録
詳細情報
モーリシャス、ポートルイスにある移住者受付局の遺構で、19世紀インドなどからの契約労働者が上陸した象徴的な地である。
1849年に建設されたこの施設は、帝国の「大実験」と呼ばれた契約労働制度の出発点として、約50万人が通過した歴史的現場である。
現在は入口、病院区画、石造建物の一部構造のみが残るが、アプラヴァシ・ガート信託基金によって保護・修復が進められている。
登録基準は(vi)で、契約労働者によるグローバルな移民潮の起点として、文化的証言としての価値が評価されている。
写真
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