ギニアとコートジボワールにまたがるニンバ山の主要部分を含む国立公園。
熱帯雨林のエリアとサバンナのエリアを持ち、 ダイカー、ジャコウネコ、ニシコモチヒキガエル、珍しい地衣類や真菌類など、500種以上の動物と2000種以上の植物が生息している。
経緯
1981年:ギニアに含まれる範囲がユネスコの世界遺産に登録
1982年:コートジボワール領内も登録
ニンバ山を含むニンバ山塊はリベリアまで延びており、範囲を拡張することも提案されている。
リベリアからの難民の流入に加え、ニンバ山が 鉄鉱石の鉱脈を持ち、採掘のための開発が行われてきたことなどから、1992年に危機遺産に登録された。