イスラム第4の聖地にある城塞都市。 ジュゴルと呼ばれる高さ4mの城壁に囲まれている。
16世紀にイスラム教国の ハラリ王国の首都として栄え現在の姿になった。
10世紀に起源をもつ3つのモスクを含めた82のモスクと、102の霊廟が建つ。
都市計画をはじめ、アフリカやイスラムの伝統文化の影響を受けた建造物や、19世紀にインド商人たちが建てた家屋には、ハラール固有の特徴が顕著に現れており、質の高い手工芸や家屋の内装などにも、ハラールの文化遺産の特色が見られる。
フランスの詩人 アルチュール・ランボーが晩年を過ごした都市としても知られている。