南太平洋、ソロモン諸島のレンネル島南部に位置する東レンネルは、1998年に自然遺産として世界遺産に登録されました。地殻変動によって海面上に隆起したサンゴ礁地形と、その中央に広がる汽水湖テガノ湖を中心とした独自の生態系が評価されています。一方で近年は違法伐採などによる環境劣化が課題となり、世界遺産としての価値と保全の難しさを併せ持つ地域です。
Q. 東レンネルはどこにありますか。
A. 南太平洋のソロモン諸島、レンネル島の南部に位置します。世界最大級とされる隆起サンゴ環礁の一部にあたります。
Q. なぜ世界遺産に登録されているのですか。
A. 登録基準(ix)により、汽水湖テガノ湖を中心とした独自の生態系と、進行中の生態学的プロセスの価値が評価されて1998年に登録されました。
Q. なぜ「危機遺産」に登録されているのですか。
A. 2000年代以降に進んだ違法な森林伐採などによる環境劣化が懸念され、2013年に危機遺産リストに加えられたとされています。
Q. 東レンネルを訪れることはできますか。
A. 訪問は可能とされますが、フライトの本数が少なく現地の交通インフラも限られるため、世界でも訪問が難しい世界遺産の一つとされています。