ロシア極東カムチャツカ半島に連なる、
活火山が高密度に集中する世界有数の火山地帯で、複数の保護区からなるシリアル(連続)遺産として登録されている。
1996年に
世界遺産登録され、2001年には
クリュチェフスコイ自然公園を追加する拡張登録が行われ、その際に自然基準x(生物多様性)が新たに適用された。
氷河、間欠泉、火山湖など多様な地形が広がり、地球の活発な地質活動を示す火山現象の宝庫とされる。
世界的にも有数の多様性を持つとされる
サケ科魚類の生息地であり、これを支える食物連鎖の頂点にヒグマが位置する。
ラッコやオオワシなど希少な動物も高密度に生息し、生態系保全上重要な地域である。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)、ix(生態系の進行中の過程)、x(生物多様性保全上重要な生息地)。
【検定ここが出る】1996年登録・2001年拡張(基準xの追加)という経緯、同魚類とヒグマの生態的つながりが問われやすい。