中央アジアに広がる「トゥランの寒冬砂漠群」は、カザフスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタンの3カ国にまたがる14の構成資産からなる越境自然遺産である。東西1,500kmを超える範囲に点在する各保護区は、夏は酷暑、冬は厳寒という極端な気候に適応した独自の動植物相を育んでおり、サイガやウリアルなど絶滅危惧種の重要な生息地となっている。
Q. トゥランの寒冬砂漠群はどこにありますか?
A. カザフスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタンの3カ国にまたがる14の構成資産からなり、東西1,500km以上の範囲に点在する。
Q. 「寒冬砂漠」とはどういう意味ですか?
A. 夏は酷暑、冬は厳寒となる極端な大陸性気候の砂漠地帯であることを指し、寒暖差の大きさに適応した独自の生態系が特徴である。
Q. どのような動物が生息していますか?
A. 絶滅危惧種のゴイテレッド・ガゼル、特徴的な鼻を持つサイガ、野生のヒツジの一種ウリアルなどが生息し、渡り鳥の重要な中継地でもある。
Q. いつ世界遺産に登録されましたか?
A. 2023年、第45回世界遺産委員会において、中央アジア3カ国の共同申請により登録された。