カザフスタン北部、ステップ(草原)と塩湖・淡水湖が広がる
自然遺産。
ナウルズム自然保護区とコルガルジン自然保護区の2つの保護区からなり、合計面積は約45万ヘクタールに及ぶ。
これらの湖沼群は、
アフリカ・ヨーロッパ・南アジアと西・東シベリアの繁殖地を結ぶ中央アジアの渡り鳥の飛来ルート上の重要な中継地となっている。
絶滅の危機にあるシベリアシロヅルやダルマチアペリカンなど
希少な水鳥が多数飛来し、多い時には数百万羽の水鳥が確認されるという。
草原地帯には、絶滅危惧種のサイガ(サイガアンテロープ)をはじめとする草原性の動植物も生息する。
2008年、中央アジアの渡り鳥にとって重要な湿地・草原生態系として
世界遺産に登録された。
登録基準はix(生態系・生物群集の進行中の過程を示す顕著な例)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】ナウルズムとコルガルジンの2つの自然保護区からなる点、中央アジアの渡り鳥の重要な中継地とされる点が問われやすい。