チュニジア中部に位置する、
北アフリカ最古級のイスラム都市のひとつ。
670年、アラブの将軍
ウクバ・イブン・ナーフィウによって建設され、マグリブ地方(北西アフリカ)で最初期のモスクとされる大モスク(ウクバのモスク)が築かれた。
中庭を囲む列柱空間と方形のミナレットを備えた大モスクは、マグリブ地方の後代の
モスク建築の規範になったとされる。
中世を通じて学問と交易の中心として栄え、シディ・サヒブ廟など複数の宗教建築群が加わった。
1988年に
世界遺産登録され、2010年には旧市街・シディ・サヒブ廟・大小の貯水池からなる登録区域の明確化(
境界の再確定)が行われた。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)、vi(信仰・思想との関連)。
【検定ここが出る】670年にアラブの将軍が行った都市建設、マグリブ最古級のモスクという点、1988年登録・2010年の境界明確化という経緯が問われやすい。