ラオス中部シエンクワン県の高原地帯に広がる、2100個を超える
巨大な石壺(ジャー)が点在する遺跡群。
世界遺産の登録範囲には、11か所・15の構成資産にまたがる
1325個の石壺が含まれる。
石壺は紀元前500年から紀元後500年頃にかけての
鉄器時代に、遺体を扱う葬送儀礼のために作られたと考えられている。
石円盤や墓標、副葬品なども周辺から見つかっており、これらの文化を築いた集団は紀元後500年頃までに姿を消したとされる。
なぜこれほど多数の巨石壺が作られたのか、その正確な用途や社会背景は今なお解明されていない部分が多い。
2019年に
世界遺産登録され、ラオスが持つ数少ない
世界遺産のひとつに数えられる。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)の単独基準。
【検定ここが出る】用途が完全には解明されていない謎多き紀元前後の巨石文化である点、2100個超という石壺の規模が問われやすい。