ウズベキスタン南部、ティムール(アミール・ティムール)ゆかりの都市シャフリサブス歴史地区。
ティムールの生誕地とされる村の近くにあり、彼が本拠都市サマルカンドに次ぐ「第二の都」として整備したとされる。
1380年に着工された
アク・サライ宮殿は、征服地から集めた職人による豪華な装飾を施した壮大な宮殿で、現在は正門の一部が残るのみである。
ティムール自身の埋葬用に建設されたが実際には使われず、後にサマルカンドのグーリ・アミール廟に葬られたとされる
ドルッサオダット複合施設内の地下墳墓など、ティムール朝建築の重要な作例が集積する。
これらの建築様式は、後のティムール朝建築全般に大きな影響を与えたとされる。
2000年、ティムール朝建築の発展に大きく寄与した都市遺産として
世界遺産に登録された。
2016年、歴史地区における建造物の毀損などの保存管理上の課題が指摘され、
危機遺産リストに登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】ティムールゆかりの「第二の都」とされる点、2016年に保存管理上の課題を理由に
危機遺産リストへ登録された点が問われやすい。