セネガル北部サン=ルイ州、大河川下流のデルタ地帯に広がる、面積
約1万6000ヘクタールの湿地保護区。
モーリタニアとの国境にほど近い立地だが、保護区そのものは
セネガル領内に位置する。
世界でも屈指の規模を誇る鳥類保護区で、確認された鳥類は395種にのぼり、渡り鳥の飛来ピーク時には推定300万羽近くが集まるとされる。
中でも
モモイロペリカンの一大繁殖地として知られ、9月から4月にかけては約150万羽の渡り鳥がこの地を中継地として利用する。
ワニやマナティーなど水生動物の生息地としても重要である。
1981年、渡り鳥の中継地・繁殖地としての価値が評価されて
世界遺産に登録された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)とx(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】所在国はモーリタニアではない点、特定の水鳥の一大繁殖地として知られ395種の鳥類が確認される屈指の鳥類保護区である点が問われやすい。