ドイツ北部の港湾都市ハンブルクにあるシュパイヒャーシュタットは、世界最大級とされる煉瓦造りの倉庫街です。隣接するコントールハウス地区には、チリハウスをはじめとする20世紀初頭のオフィスビル群が立ち並び、国際貿易の拡大とともに発展したハンブルクの都市史を今に伝える建築群として、2015年に世界遺産に登録されました。
Q. シュパイヒャーシュタットとはどのような施設ですか?
A. 1883年から建設が始まった、ハンブルクの自由港に設けられた世界最大級とされる煉瓦造りの倉庫街で、エルベ川沿いの軟弱地盤に対応するためオーク材の杭基礎の上に建てられている。
Q. チリハウスの特徴的な外観の由来は何ですか?
A. 建築家フリッツ・ヘーガーが1922〜1924年に設計した際、鋭く尖った東側の角部を船首に見立てたデザインとされ、レンガ表現主義を代表する建築として知られる。
Q. コントールハウス地区とはどのような場所ですか?
A. チリハウスをはじめ、シュプリンケンホーフやメスベルクホーフなどのオフィスビルが立ち並ぶ商業建築群で、20世紀初頭のハンブルクにおける国際貿易の発展を背景に形成された。
Q. シュパイヒャーシュタットとコントールハウス地区は見学できますか?
A. シュパイヒャーシュタットは公共の街区として自由に散策でき、シュパイヒャーシュタット博物館などの見学施設やガイドツアーも用意されている。チリハウスなどオフィスビルの内部は基本的にテナント利用者向けで、外観の見学が中心となる。