ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群は、コスタリカ南部に残る4つの考古遺跡からなる世界遺産である。6世紀から16世紀にかけて栄えた首長制社会の姿と、用途や製法が今も謎に包まれた巨大な石球群を今に伝える。
Q. ディキスの石球はいくつ発見されているのか?
A. ディキス地方一帯ではこれまでに300個以上の石球が確認されており、世界遺産の構成資産にはそのうち直径最大2.57mに達するものを含む複数の石球が本来の位置に近い状態で保存されている。
Q. 石球はどうやって作られたのか?
A. 正確な製法は特定されていないが、ハンマーストーンで表面を打ち欠いた後に磨き上げたとする説が有力とされる。ただし裏付けとなる当時の工具や記録は見つかっていない。
Q. 世界遺産の構成資産はどこにあるのか?
A. コスタリカ南部プンタレナス州のディキス・デルタ地域にあるフィンカ6、バタンバル、エル・シレンシオ、グリハルバ-2の4遺跡である。
Q. 石球を実際に見られる場所はあるのか?
A. 構成資産のひとつフィンカ6には、遺跡内に石球が本来の位置のまま保存されており、隣接する博物館で見学することができる。