スペイン領カナリア諸島、テネリフェ島中央に広がるテイデ山を中心とする火山公園。
標高3718メートルのテイデ山はスペイン国内最高峰であり、現在も活動を続ける成層火山ピコ・ビエホと一体をなす。
海底の山体基部から測ると比高は
約7500メートルに達し、火山島の成り立ちを示す規模の大きな火山体として世界有数とされる。
比較的古く、ゆっくりとした変化を続ける複雑な火山系として、
海洋島の進化過程を伝える地球科学的価値が評価されている。
黒い溶岩原にはカナリア諸島固有の植物も見られ、独特の景観を形成する。
2007年、火山活動が作り出した地形と生態系を伝える
自然遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)。
【検定ここが出る】テイデ山が標高3718メートルでスペイン国内最高峰である点、海底からの比高が約7500メートルに達する点が問われやすい。