イスラエル、地中海に面した都市テルアビブに広がる近代建築地区。
都市計画家パトリック・ゲデスの都市計画に基づき、1930年代を中心に建設された、国際様式(バウハウス様式)の建物群である。
市内には
4,000棟を超えるモダニズム建築が集積し、世界でも屈指の密度とされる。
ドイツのバウハウスなどで学んだユダヤ人建築家たちが、地中海の
気候風土に合わせて独自にアレンジを加えた点が特色である。
白い外壁と水平線を強調した簡潔な意匠は、20世紀初頭の新しい都市づくりの理念を体現する。
2003年、近代都市計画とモダニズム建築が融合した遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】4,000棟を超えるモダニズム建築が集積している点、都市計画家パトリック・ゲデスの計画に基づき建設された点が問われやすい。