ジャワ島中部に残る、東南アジア有数の規模を誇るヒンドゥー教寺院群。
9世紀半ばに建立が進められ、
シヴァグリハ碑文により856年頃の奉献が示されている。
中心の3基の主堂は
ヒンドゥー教の三大神(ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ)にそれぞれ捧げられ、その乗り物とされる動物を祀る3基の副堂が向き合う構成をとる。
最大の主堂であるシヴァ堂の回廊壁面には、叙事詩ラーマーヤナを主題とする浮彫群が刻まれている。
1991年に
世界遺産登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】建立時期(9世紀半ば、856年頃の碑文)と、主堂・副堂の構成が問われやすい。