ベトナム中部クアンナム省に残る、
4世紀から13世紀にかけて造営されたチャンパ王国の聖域である。
インドのヒンドゥー教、特に
シヴァ神信仰の影響を受け、赤レンガ造りの塔堂(祠堂)が70基近く現存する。
チャンパ王国の宗教的・政治的中心地として長期にわたり機能し、東南アジア屈指のヒンドゥー遺跡群とされる。
ベトナム戦争中の空爆で大きな被害を受けたが、多くの建造物が今も残る。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)。
【検定ここが出る】インド起源のヒンドゥー文化がチャンパ王国に伝播した証拠である点が問われやすい。