ベトナムの首都ハノイに残る、リー朝が築いた王城の中心地区。
1010年、リー朝がこの地に都を定め、
7世紀の中国式城塞の遺構を土台として王城を築いたとされる。
以後、歴代王朝の時代を経て近代に至るまで、ほぼ千年にわたり
地域の政治権力の中心地であり続けたとされる。
発掘調査が行われた
18ホアンジエウ考古学遺跡からは、各時代の建物遺構が積み重なった様子が確認されている。
中国からの影響とチャンパ王国など南方からの影響が交錯する、東南アジア特有の文化を伝える。
2010年、千年にわたる連続した政治中心地として
世界遺産に登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】1010年にリー朝がこの地に都を定めた点、7世紀の中国式城塞跡を土台に築かれた点が問われやすい。