バルト海に面したラトビアの首都リガに残る歴史地区。
13〜15世紀、ハンザ同盟の主要都市として
中欧・東欧との交易で繁栄し、中世都市としての街並みの骨格を今に伝える。
19世紀末から20世紀初頭にかけては、映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインの父
ミハイル・エイゼンシュテインらの設計によるアール・ヌーヴォー(ユーゲントシュティール)建築が数多く建てられた。
花や仮面、人物像などの華やかな装飾を凝らした建物群は、
ヨーロッパ屈指の規模と質を持つアール・ヌーヴォー建築群と評価される。
木造建築の伝統も色濃く残り、中世から近代までの層が重なる街並みを形成する。
1997年、ハンザ都市の遺構と近代建築の融合として
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)とii(文化交流の証拠)。
【検定ここが出る】映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインの父が手がけたアール・ヌーヴォー建築が残る点、ハンザ同盟都市としての中世の街並みが基盤にある点が問われやすい。