マレー半島(マレーシア)に広がる先史時代の遺跡群。
約180万年前から続く人類活動を物語る野外・洞窟遺跡が集まり、
アフリカ大陸以外で最長級の人類居住の記録の一つとされる。
コタ・タンパンなどの遺跡では、トバ火山の巨大噴火の影響を受けたとみられる石器製作跡も確認されている。
洞窟から発見された人骨「パラック・マン」は、東南アジアで保存状態の良い古人骨の一つとして知られる。
石器製作技術の変遷と、長期にわたる人類活動の連続性を示す証拠として評価された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】「パラック・マン」の名称と、長期にわたる人類活動の証拠という点が問われやすい。