第一次世界大戦(1914~1918年)の西部戦線に築かれた軍事墓地・記念碑群は、ベルギーとフランスにまたがる139の構成資産からなる連続資産である。北海からフランス・スイス国境まで約700kmにわたって点在し、多くの国・地域出身の戦没者を悼む墓地や記念碑を通じて、戦争の記憶を伝える役割を担っている。2023年に世界遺産として登録された。
Q. どこの国に残る、いくつの構成資産からなりますか?
A. ベルギー(43件)とフランス(96件)にまたがる合計139の軍事墓地・記念碑からなる連続資産である。
Q. どのような施設が含まれていますか?
A. 軍人墓地、戦場埋葬地、病院墓地などが含まれ、多くは記念碑と一体になって整備されている。
Q. 特定の国だけを追悼する施設なのですか?
A. いいえ。130を超える現代の国・地域出身の戦没者を悼む施設が含まれており、特定の国家や陣営を称揚するものではなく、犠牲者全体への追悼を目的としている。
Q. いつ世界遺産に登録されましたか?
A. 2023年、第45回世界遺産委員会において、ベルギーとフランス両国の共同申請により登録された。