ウズベキスタンの首都タシュケントには、1966年の大地震後の都市再建を背景に、1960年代から1990年代初頭にかけて建設されたモダニズム建築群が残る。真珠形の集合住宅「ジェムチュグ」や地下鉄コスモナフトラル駅、郊外パルケント近郊の太陽炉施設(サン・ヘリオコンプレックス)など計10件の建物・複合施設が、地元の伝統技法と近代的建材、耐震設計を融合させた独自の都市景観を形づくっている。2026年、登録基準(iv)のもと世界遺産に登録された。
Q. タシュケントのモダニズム建築とはどのような遺産ですか?
A. 1966年の大地震後の都市再建を背景に、1960年代から1990年代初頭にかけて建設された10件のモダニズム建築群で、2026年に世界遺産へ登録された。
Q. どのような建物が含まれていますか?
A. 集合住宅「ジェムチュグ」、国立歴史博物館、地下鉄コスモナフトラル駅、太陽炉施設、国立サーカス、チョルスー・バザールなど計10件の建物・複合施設が含まれる。
Q. 太陽炉施設とはどのような施設ですか?
A. 太陽光を反射鏡で集めて高熱を得る実験科学施設で、同種の施設は世界でもごくわずかしか存在しない。かつては非公開だったが、現在はツアーで見学できる。
Q. なぜモダニズム建築が世界遺産になったのですか?
A. 国際的なモダニズム様式を、地元の伝統技法や地震への耐震設計と融合させた独自の都市景観を示す顕著な例として、登録基準(iv)のもと評価されたため。