ウズベキスタン中部、シルクロード交易で栄えた古都ブハラの歴史地区。
1127年に建設されたカリャン・ミナレットは高さ約45.6メートルに及び、隊商を導く灯台の役割も果たしたとされる。
13世紀の
モンゴル軍によるブハラ侵攻の際も、その威容ゆえにチンギス・ハンが破壊を免れさせたと伝えられる。
10世紀に建てられた
イスマーイール・サーマーニー廟は、イスラム建築初期の傑作として評価される。
隊商宿・神学校(マドラサ)・モスクが密集する街並みは、中央アジアの中世都市として最も完全に残る例の一つとされる。
1993年、シルクロード交易を支えたイスラム都市の姿を伝える遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】カリャン・ミナレットの高さが約45.6メートルに及ぶ点、モンゴル侵攻の際もチンギス・ハンにより破壊を免れたと伝えられる点が問われやすい。