メキシコ・カンペチェ州の密林に残るマヤ文明の都市遺跡と保護林。
「
カアン(蛇)王朝」の都として栄え、高さ約55mの構造物IIをはじめとする巨大ピラミッド群と、マヤ都市で最多クラスとなる120基の石碑が確認されている。
2002年に
文化遺産として登録され、2014年には
自然遺産としての価値も認められ
複合遺産に拡張された。
周辺の熱帯林はメキシコ国内で有数の
ジャガー生息密度を誇るなど生物多様性の保全上も重要である。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、ix(生態系・生物群集の進行中の過程を示す顕著な例)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】
文化遺産から
複合遺産へ拡張登録された経緯が問われやすい。