スペイン南部グラナダに残るアルハンブラ宮殿は、13世紀から15世紀にかけてイベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝のもとで築かれた宮殿建築群である。精緻な幾何学文様や水を用いた庭園設計が特徴で、隣接するヘネラリーフェの庭園、旧市街アルバイシン地区の街並みとともに、中世イベリア半島における建築・造園技術の到達点を今に伝えている。
Q. アルハンブラはいつ頃、誰が築きましたか?
A. 13世紀にナスル朝の祖ムハンマド1世が城塞を築いたことに始まり、14世紀のユースフ1世やムハンマド5世の時代に中心的な宮殿群が完成したとされる。
Q. ヘネラリーフェとは何ですか?
A. アルハンブラに隣接する、歴代君主の夏の離宮として築かれた庭園建築で、段状の庭園と水路・噴水の設計が特徴である。
Q. アルバイシン地区とはどのような場所ですか?
A. ナスル朝時代の街区割りを残す旧市街で、入り組んだ路地と庭付き邸宅からなる街並みを今に伝えている。
Q. 見学には予約が必要ですか?
A. 一日の入場者数が制限されているため、事前のオンライン予約が推奨されている。