コロンビア南西部ウイラ県、マグダレナ川源流域に広がる考古学公園。
紀元前1000年頃から紀元後8世紀にかけて栄えた文化が残した
600体を超える人物・動物をかたどった石像群があり、南米最大級の巨石宗教彫刻群とされる。
石像は
エリート層の墓を守護するために配置されたと考えられており、神や神話上の存在を表現したものが多い。
17世紀にはすでに盗掘の被害を受けていたが、1910年代以降に本格的な学術調査が始まり、1931年には
考古学公園として保護が始まった。
1960年代から1990年代にかけて大規模な発掘調査が進められ、近年はリモートセンシング技術を用いた新たな調査も行われている。
1995年、南米屈指の石造彫刻文化を伝える遺跡として
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)の単独基準。
【検定ここが出る】600体を超える石像群が南米最大級の巨石宗教彫刻とされる点、エリート層の墓を守るために作られたとされる点が問われやすい。