ヨーロッパ最古の共和国とされる
サンマリノ唯一の世界遺産で、ティターノ山の山頂と東斜面に広がる歴史地区。
13世紀に都市国家として成立して以来、
1463年以降、国境線が一度も変わっていないという稀有な継続性を持つ。
山頂には要塞化された城壁・塔門・稜堡が連なり、中世以来の独立維持の歴史を物語る。
市街には14〜16世紀の修道院や、19世紀建造のネオクラシック様式の
サン・マリーノ聖堂、パラッツォ・プッブリコ(政庁舎)なども残る。
近代の産業化の波が及ばなかったことで、山上の都市景観がほぼ手つかずのまま保たれてきた。
2008年、中世以来の自由な共和政体の継続性を伝える都市景観として
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)の単独基準。
【検定ここが出る】1463年以降国境線が変わっていない点、この国唯一の
世界遺産である点が問われやすい。