スリランカ南西部に残る、
同国で最後に残された原生の熱帯低地雨林。
樹木の60%以上が固有種とされ、
少なくとも139種の固有植物が確認されている希少な森林生態系である。
この森の植物相はゴンドワナ大陸の名残とされ、大陸移動や
生物進化の過程を理解する学術的資料としても重要視されている。
スリランカに生息する固有哺乳類・固有チョウ類の50%以上がこの保護区内で確認されており、多様な爬虫類・希少両生類も生息する。
1988年、生態系保全上の価値が評価されて
世界遺産に登録された。
登録基準はix(生態系・生物群集の進行中の過程を示す顕著な例)とx(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】スリランカ最後の原生熱帯低地雨林である点、固有哺乳類・チョウ類の50%以上がこの一帯に生息する点が問われやすい。