西アフリカ・ベナン共和国のアボメイには、1625年から1900年まで12代にわたって栄えたダホメ王国(アボメイ王国)の歴代王の宮殿跡が残る。日干し煉瓦の壁を彩る色鮮やかな浮き彫りは、王国の歴史や王権を物語る貴重な記録である。この地はかつて大西洋奴隷貿易の拠点として「奴隷海岸」とも呼ばれた。
Q. アボメイの王宮群はどこの国にありますか?
A. 西アフリカのベナン共和国南部、アボメイという都市にある。
Q. 何という王国の宮殿ですか?
A. 1625年から1900年まで12代の王が続いたダホメ王国(アボメイ王国)の歴代王の宮殿である。
Q. 壁の浮き彫りには何が描かれていますか?
A. フォン族の神話や慣習、各王の治世の事績など、王国の重要な出来事を象徴的な図像で表した「絵による年代記」としての役割を持つ。
Q. なぜ一時期危機遺産に登録されていたのですか?
A. 1984年の竜巻で王宮群が深刻な被害を受け、その後の修復も真正性を欠いていたことから、1985年の世界遺産登録と同時に危機遺産リストにも加えられた。2007年に解除されている。