タンザニア南部に広がる、アフリカ有数の広さを誇るサバンナの野生生物保護区。
象やクロサイをはじめとする大型哺乳類の重要な生息地であったが、密猟による
生態系の深刻な悪化を理由に2014年、
危機遺産リストに登録された。
2012年には、
ウラン鉱山開発のため保護区南部の一部区域を除外する境界変更が承認されており、開発と保全の緊張関係を象徴する事例となった。
2019年には保護区北部が新たに
ニエレレ国立公園として分離され、南部の一部は現在も狩猟が許可される保護区として残る。
水力発電ダム建設計画による生態系への影響も国際的な懸念材料となっている。
登録基準はix(生態系の進行中の過程)とx(生物多様性保全上重要な生息地)。
【検定ここが出る】密猟を理由に2014年から
危機遺産リストに入っている点、2019年に保護区北部が国立公園として分離独立した点が問われやすい。