マラウイ中央部、森林に覆われた花崗岩丘陵地帯(約126.4平方km)に127カ所の岩絵遺跡が集中する、中央アフリカ最大級のロックアート地域。
後期石器時代から居住した
バトワ族(狩猟採集民)と、鉄器時代以降に定住した
チェワ族(農耕民)双方による岩絵が重なり合って残る。
図像の多くは女性と結びつくシンボルとされ、チェワ族の間では
現在も儀礼と結びつくものがある。
狩猟採集から農耕への移行、その後のンゴニ族の侵入など、この地域の社会変化の歴史を伝える記録でもある。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)とvi(信仰・思想との関連)。
【検定ここが出る】異なる二つの民族(狩猟採集民バトワと農耕民チェワ)の岩絵が同一地域に重なる点、現在も生きた儀礼と結びつく点が問われやすい。