ニュージーランド南島南西部に広がる、国土の約1割を占める広大な自然保護区。
面積約260万ヘクタール、海岸線に沿って約450キロメートルにわたり広がる、フィヨルド・氷河地形・原生林からなる自然地域である。
地域を貫く
アルパイン断層はインド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界にあたり、陸上で観察できる世界の主要プレート境界の一つとされる。
生息する
ケア(高山性のオウム)は世界で唯一の高山適応したオウムとして知られ、飛べない鳥タカヘも生息する。
マオリの伝統文化との関わりも深いが、
登録基準はすべて
自然遺産としての価値に基づくものである。
1990年、氷河地形と固有生態系を伝える
自然遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)、ix(生態系・生物群集の進行中の過程を示す顕著な例)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】ケアが世界で唯一の高山性オウムである点、アルパイン断層が陸上で観察できる世界の主要プレート境界の一つとされる点が問われやすい。