スロバキア東部、中欧の主要交易路上に発達した中世都市バルデヨフの旧市街。
1376年に自由王室都市の特権を得て以降、商業都市として繁栄し、当時の中欧でも
高度な防御体制を備えた城壁・稜堡群が旧市街を取り囲む。
中心広場ラドニチネー広場には、
1505年から1509年にかけて建てられた市庁舎と、ゴシック様式の聖エギディウス教会をはじめ、切妻屋根が特徴的な商人の館が立ち並ぶ。
中世都市の姿がほぼそのままの形で保存されている点が高く評価されている。
1950年、市街の歴史的中心部が保護地区に指定された。
2000年、中欧の中世商業都市の姿を伝える都市として
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)とiv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】1376年に自由王室都市となった点、1505〜1509年建造の市庁舎を中心とするラドニチネー広場が旧市街の核をなす点が問われやすい。