フィリピンに残る4つのカトリック教会群。
スペイン統治下の16〜18世紀に建立され、うち
パオアイ教会は分厚い壁体と多数の控壁を備えた「アースクエイク・バロック」建築の代表例とされる。
ミアガオ教会は外壁を防塁のように築いた「フォートレス・バロック」様式で、塔は住民が異教徒の襲撃を見張る役割も担った。
現存最古級とされる
サン・アグスティン教会(1607年完成)をはじめ、中国人・フィリピン人職人の技術が反映された独自の様式的多様性を示す。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】4教会の名称と「アースクエイク・バロック」「フォートレス・バロック」という様式の違いが問われやすい。