南アフリカ、ヨハネスブルグ南西約120キロメートルに残る隕石衝突構造。
約20億2300万年前に形成された、地球上で確認されている中で最古の
アストロブレム(隕石衝突構造)とされる。
衝突構造全体は
半径約190キロメートルに及び、現存する衝突構造としては最大規模とされ、
世界遺産の登録範囲はその中心部にあたる侵食された環状の丘陵地形である。
地表からクレーター床の下まで
完全な地質断面を観察できる点で他に類例がなく、衝突構造の形成・発展過程を研究する上で貴重な手がかりを提供する。
この衝突は地球史上最大級のエネルギー放出を伴い、地球規模の環境変化を引き起こしたと考えられている。
2005年、地球最古かつ最大規模の隕石衝突構造として
世界遺産に登録された。
登録基準はviii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)の単独基準。
【検定ここが出る】約20億2300万年前に形成された地球最古の隕石衝突構造である点、衝突構造全体の半径が約190キロメートルに及ぶ点が問われやすい。