南アフリカとレソトにまたがるサン族による
岩絵が高密度で残る山岳地帯で、南アフリカ側は2000年、レソト側の拡張登録は2013年に
世界遺産となった越境遺産である。
洞窟や岩陰に残る岩絵は約600か所・3万5000点以上にのぼり、サン族の祖先が
数千年にわたり描き継いだとされる。
玄武岩の断崖や砂岩の岩壁が連なる高山景観は、生態系の保全上も重要な価値を持つ。
ハゲワシ類など絶滅危惧種の生息地でもあり、自然と文化の
複合遺産として登録されている。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、iii(文明・伝統の証拠)、vii(最上級の自然美・美的重要性)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】南アフリカとレソトにまたがる越境の
複合遺産である点が問われやすい。