カナダ東部ニューファンドランド島のアヴァロン半島南端に位置するミステイクン・ポイントは、約5億8千万年前から5億6千万年前とされるエディアカラ紀中期の地層が露出する断崖である。軟体で骨格を持たない大型生物の化石が驚くほど良好な状態で保存されており、単細胞生物から複雑な多細胞生物へと生命が進化していく過程を物語る場所として2016年に世界遺産(自然遺産)に登録された。
Q. ミステイクン・ポイントとはどのような世界遺産ですか?
A. カナダ・ニューファンドランド島の断崖に露出する、約5億8千万年〜5億6千万年前のエディアカラ紀の地層で、軟体性の大型生物化石が極めて良好な状態で保存されている自然遺産です。2016年に登録されました。
Q. この化石はいつ、誰が発見したのですか?
A. 1967年、メモリアル大学の大学院生であったS.B.ミスラ氏が地質調査中に発見したとされています。
Q. なぜ化石がこれほど良好な状態で残っているのですか?
A. 火山灰の降下によって当時の生物群集がその場で覆われ、『型取り』されるようにして保存されたためと考えられています。
Q. 現地を見学するにはどうすればよいですか?
A. 公式ガイドの同行が必須で、事前予約制のガイドツアーに参加する必要があります。ツアーはポルトガル・コーヴ・サウスにあるインタープリティブセンターを起点に、例年5月中旬〜10月中旬の期間で催行されるとされます。