アステカ帝国の古都テノチティトラン跡に築かれたメキシコの首都歴史地区。
16世紀にスペイン人がテノチティトランの遺構の上に都市を建設し、現在も
5基のアステカ神殿の遺構が市内で確認されている。
南郊のソチミルコには、アステカ期に
湖上へ葦や泥を積み重ねて造成した「チナンパ」と呼ばれる人工の浮島農地と運河網が今も残る。
チナンパは現在も約170kmの運河と約2,000区画が現役の農地として利用されている。
スペイン植民地時代の都市計画と先スペイン期の水上農業文化が一体で評価された点が特徴。
1987年に
世界遺産登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】チナンパの造成方法と、現存する運河・農地の規模が問われやすい。