イラン南東部ケルマーン州に残る、日干しレンガ造りとしては
世界最大級の要塞都市。
中心施設「アルゲ・バム」を含む都市の起源はアケメネス朝期(紀元前6〜4世紀)にまで遡るとされ、シルクロードの交易拠点として
7世紀から11世紀にかけて最盛期を迎えた。
泥と藁を混ぜた
日干しレンガ(アドベ)のみで築かれた巨大な城塞建築として知られる。
2003年12月の大地震で市街の大半が倒壊する甚大な被害を受け、
世界遺産登録と同時に
危機遺産リストにも加えられた。
国際社会の支援を受けた伝統技術による修復事業が評価され、2013年に
危機遺産リストから解除された。
2004年の登録後、2007年には保護区域を微修正する境界変更が行われている。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】2003年の大地震で登録と同時に
危機遺産入りし、2013年に解除された経緯、日干しレンガ造り世界最大級の要塞という点が問われやすい。